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技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO82

口頭試験について、記載します。


 2019年度口頭試験の改正内容は試問事項の変更です。変更後の試問事項は下記のとおりです。
技術士としての実務能力
・コミュニケーション・リーダーシップ
→業務経歴と詳述業務および筆記試験の問題解決能力と課題解決能力を問う答案を使って試問される。記載した業務でどこでコミュニケーション能力やリーダーシップ能力をを発揮したか問われる。顧客の意図を理解して、管理、指導、ステークホルダーへの説明など説明。
・評価、マネジメント
→自分の仕事を評価しマネジメントする。成果(成果の大小など)に関する自分の考え。マネジメントは評価に基づきどのように改善するか(PDCAサイクル
技術士としての適格性
3技術者倫理
→責任についての考え方、モラル、環境問題、リスクと安全などが問われる。
技術者倫理が問題となった事例などを事前に準備する
4継続研さん
→CPDを行っているか。
勉強方法としては、
・想定問答の策定  
・口に出して練習(口述を録音し繰り返し練習)
当日の対応
・感情的にならない
・冷静に受け答えする
・謙虚さや礼儀正しさ

今日のコラム

仕事の仕方について参考になる考え方がありましたので紹介します。

 仮説を立て、どの仮説が有効であるか検討し、その仮説の有効性を検証するために何を知らなければならないかを問う。重要な問いには、「判断の基準は何か」成果をあげる正しい決定のためには、極めて多くの思考と労力を投じる必要がある。このためにも自ら出かけ現実からのフィードバックを得ることが重要である。