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2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO22

ダム再生についてまとめてみました。 既設ダムの有効活用には以下のような特長がある。 ・堆砂対策や最新技術の導入等により、施設の長寿命化や治水・利水 機能の回復・向上がダムを運用しながらでも可能。・利水容量を洪水調節に活用するなど、運用改善だけ…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO21

わかりやすい防災情報について、掘り下げてみたいと思います。 現状・情報を活かせず逃げ遅れが多数発生している。・防災情報がわかりにくく、受け手に的確に伝わっていない事例がある。・避難情報発令が遅れる場合がある。・情報伝達手段が少ない。・住民等…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO20

洪水防御計画について記載します。 洪水防御計画策定において、必要な事項を下記に示しま す。技術士試験では、下記の知識を組み合わせて回答する必要があると思います。知識として覚えたいと思います。 ○水文データ解析 どのような規模の洪水を対象とするの…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO19

本日は河道計画の設定方法についてです。 河道計画について河道計画とは、洪水が海まで安全に流れあわせて河川環境が維持、増進されるよう設計。また自然の力も利用しながら目標とする河道を形成していく。 1 計画高水位の設定(計画高水流量の洪水を安全に…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO18

前回に続き、河川工学の基礎と防災(中尾忠彦著)を紹介します。 河川水理学河川水理学とは、河川の水位、流速がどのように決まるか、流速や河道の条件が与えられたときに水位・流速を求め、逆にある水位・流速が望まれる時にどのような手段をとるか。これを…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO17

河川工学の基礎と防災(尾忠彦著)を読みました。技術士試験に役に立つこともあると思いますので、内容の一部を紹介します。 河川工学河川の便益を増進し害を取り除くため、人間が河川に働きかけるとき、科学技術の方面からそれを支えるもの。 自然河川の性…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO16

今日は河川の維持管理について考えてみます。 河川の維持管理の特徴河川は水源から河口まで、それぞれ異なる地域特性を有している。また土砂の流出や植生の変化等により長期的に変化していくが、その変化は一様でなく状態が変化していく自然公物である。堤防…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO15

前回の「破提の原因と設計上の留意点」についての続きです。 対応策について○良質な材料使用・低透水性できるだけ不透水性であること 。河川水の浸透により浸潤面が裏のり尻まで達しない程度の透水性が望ましい。・高い内部摩擦角高い密度を与える粒度分布で…

技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO14

本日は、破提の原因と設計上の留意点について考えます。 破提の原因越流→計画を上回る洪水の流出、土砂流出に伴う河床の上昇など浸透→河川水位の上昇に伴う堤体への浸透、降雨の堤体への浸透など洗掘→水衝部、障害物による偏流、供給土砂量の減少など崩壊→流…