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下水道第3種技術検定試験に役立つブログ(2日目)

今日は下水道法について2日目です。

 

検定試料の保管について、ヨウ素は出題が多いので、特にヨウ素について覚えておきましょう。
ヨウ素検定試料はアルカリ性にして保存する。水酸化ナトリウム溶液を加えて冷蔵する

 

排水区域と処理区域の違いについて覚えておきましょう。
排水区域(雨水です)
 公共下水道により下水を排除することができる区域で供用開始の公示がされた区域を言う。
処理区域(汚水です)
 排除された下水を終末処理場により処理することができる区域を言う。

下水道施行令13条に記載されている、下記の項目については、出題頻度が高いですので覚えておきましょう。
一 活性汚泥を使用する処理方法によるときは、活性汚泥の解体又は膨化を生じないようにエアレーションを調節すること。
二 沈砂池又は沈殿池のどろために砂、汚泥等が満ちたときは、速やかにこれを除去すること。
三 急速濾過法によるときは、濾床が詰まらないように定期的にその洗浄等を行うとともに、濾材が流出しないように水量又は水圧を調節すること。

下水汚泥の埋め立て処分についてです。
沈殿池から除去した汚泥の埋め立て処分を行う場合、熱しゃく減量15%以下含水率は85%以下にする。
熱灼減量とは、熱により物質の容量を小さくすると言う意味で、焼却により元の容量15%以下の容量とすることです。

水質測定記録の保存は、下水道管理者も特定施設設置者も保存期間は5年間です。

排水設備の設置及び管理者は建築物の所有者がおこなうこととなっています。

今日の勉強はここまでです。

 

今日の出来事

 今日は山城に登ってきました。凛とした冷えた空気と青空のなか、本丸まで1時間の道のりです。つづら折りで一気に尾根まで登り、尾根づたいに歩いていきます。途中には、守りのための無数の平場や土塁が当時をしのばせます。山の最上部に城郭のあった平場がありました。今はあずまやがあり休憩施設となっていますが、当時は在地の武士が主郭が作られ守られていました。この城は、かの武田信玄に攻め落とされたようです。秋の1日、遠い戦国時代に思いをはせて、山登りを楽しみました。

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