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技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO8

技術士の勉強を進める際に、前もってふれておくべき「思考」について考えてみました。
一つは仮説思考です。

情報に触れたら仮説を組立、検証し、仮説を修正し、また検証すると言うサイクルを繰り返しながら、仮説の精度を高めていきます。この仮説思考は、普段の仕事はもちろん、技術士試験でも大変役に立つと思います。例えば技術的な課題にふれたら、仮説(対応策)を構築し、常に対応策をブラッシュアップしていきます。この訓練を積んで仮説思考を身につければ、仕事も答案作成も早くできると思います。
もう一つは、批判的思考です。

これは「健全」に「批判的観点」で物事が正しいかどうかを考える思考プロセスです。「インプットデータは何か」「どのようなアプローチをとったか」「アウトプットをどのように評価しているか」を掘り下げていきます。そしてなぜそのような結論に至ったのか、「何故」を繰り返していきます。このプロセスを通じて、問題の本質を探り当てることができます。例えば、技術士試験の回答例などを読んだときに、何故このような解答案になるのかを、深く考え、他に解決策はないのかなども考えることが大切だと思います。
これらの思考法を頭において、仕事や勉強を進めていくことで、仕事や勉強の効率化がはかれるとともに、着実に能力が向上し自身の成長にもつながっていくのではないかと思います。

 

今日のコラム

 大安楽寺というお寺で、1月に新春厄除観音大祈祷会が行われます。住職が手編みした約14畳もある「大わらじ」に乗ると厄除け・健康健脚のご利益があると言われています。今日は、その大わらじに乗りに行ってきました。ちょっと冷たかったですが、踏んだ感じはやわらかく、良い気持ちになりました。

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