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技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログ NO2

論文の書き方について
 ポイントは、課題提出者の意図をしっかり把握すること。課題提出者の意図を離れて独りよがりの持論や課題とつながらない解答を書いてはならないことです。
 では、課題提出者の意図は何か。何を求めているのでしょうか。
① 課題に対する専門的知識をどれだけ正確に理解しているか。
② 専門知識を前提にどれだけ自分の考え(提案、賛否、疑問など)が主張されているか。
③ 自分の意見には、論理的、実証的な根拠が示されているか。
④ 論文の構成要件(序論、本論、結論)や文書表現が一般的作法にしたがっているか。
⑤ 完成度が高く、読者(採点者含む)の説得する工夫がされているか。

 明確な立論と、わかりやすく読みやすい論述方法を工夫すること。どんな論文も問題点(仮説)、論理展開(検証)、結論(結果)から成り立っています。この基本をしっかり自覚して論文を作成する必要がです。自分が何を主張しようとしているかを自覚しながら書くことが大切です。
 

情報収集について
 論文は、自分の考えをまとめ、相手を知的に説得することです。このため、吟味された質の良い情報が必要となる。質のよい情報を得るにはどうしたらよいでしょうか。
 技術士試験で言えば、受験分野の過去問や主要なテーマを常に頭に置いていることで、日々接する情報の中から、有益で必要な情報をピックアップしていくことができます。ここで大切なのは、有益な情報に触れても、すぐに忘れてしまうので、メモを取ることです。
 有効な情報源としては、受験参考書、過去問題集、国土交通省のホームページ(ガイドライン、雑誌(日経コンストラクション等)、技術論文(土木学会等)、新聞やテレビ(最新の災害情報等)、国土交通白書、専門誌(河川、砂防)があります。

 論文に必要なのは、素材です。上坂徹氏の著書に超スピード文書術という本がありますが、その本の中で、素材文書術について語っています。
① 書く目的と読者を定める。
② 素材を集める
③ 素材を組み立てる
④ 一気に書ききる
⑤ 見直す

 素材は、「早めにたくさんあつめて後で削る」出会った情報、ひらめきすべてメモすることが素材を集めるコツである。移動中、隙間時間も素材集めの時間とすることも大切です。

 コラム

  秋も深まり、紅葉も見事です。紅葉を見に散歩に行きました。帰りに食べたカレーは家庭的で懐かしさを感じるとてもおいしいカレーでした

 

 

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紅葉とカツカレー

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