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技術士(河川・砂防及び海岸)受験に役に立つブログNO34

今後の河川管理のあり方について


・管理水準の持続的な確保
①管理水準の確保に関する制度整備
②河川の規模や施設の重要度等に応じた管理水準の確保

・管理技術を継承する人づくり、仕組みづくり
①データベースの構築
②管理の技術継承、人材育成
③地域の安全を支えてきた体制の維持・充実
自治体等への支援体制の整備

・河道システムにおける施設管理
①河道や施設の安全性を統合的に評価する技術の研究開発と実用化
②許可工作物の確実な維持管理

・技術開発の強化と積極活用
①河道・堤防の効率的な点検・診断技術の開発と実用化
②コンクリート構造物等の点検・診断技術の実用化
③長寿命化に資する技術開発の推進
④新技術等の開発を促し積極活用する仕組みづくり

・戦略的マネジメント
①管理の現況評価と公表
②河川構造物の長寿命化対策等の推進
③戦略的マネジメントの導入

・維持管理水準の維持・向上
①河川管理施設の老朽化の進展に対して、維持管理に関する経験・能力を有する民間技術者を堤防点検等に活用し、維持管理の水準を確保するとともに、知見・ノウハウを継承
②点検等により蓄積されたデータを分析・評価して定期的に維持管理計画に反映し、維持・管理を実施していくことで、河川の維持管理水準の維持・向上を図る

維持管理に関するデータベースの構築
河道及び河川構造物に生じた変状・被災の履歴、それらに対する維持修繕等の記録は、管理技術の継承や点検等の基準化、維持管理計画や長寿命化計画の検討にとって極めて重要な基礎資料であり、河川台帳・施設台帳、河川カルテ等のデータベース化は早急に進める。

・調査、計画、設計、管理のこれから
①河道や施設の現状の把握と評価
②維持管理しやすい河道計画、施設の設計

今日のコラム

一人でもいられる場所
その場所を包み込む風景の中に一人でいる。そんな贅沢な体験の出来る場所。
ひとりでいることが辛くない場所。
一人でもその場所で世界に繋がっていると感じることができる場所。
そんな場所が、人を誘い、コミュニティーを創り上げる場所ではないか。

そんな空間を残せるような技術者になりたいですね。