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下水道第3種技術検定試験に役立つブログ(16日目)

11月になりました。寒くなってきましたが、体調管理を十分にして頑張りましょう!

消毒施設です。 大腸菌群数3000個/c㎥以下が基準です。
紫外線ランプです。 寿命は1.5年。低圧紫外線ランプはエネルギー効率が高いが、ランプ出力の大きいものはありません。表面温度は低く石英スリープへの汚れは比較的少ないです。中圧紫外線ランプはエネルギー効率は劣るが、消毒力が高く大出力が可能です。消毒に最も適するのはUV-C(250~270nm)です。水生生物への影響はありません。
オゾン消毒です。オゾン注入率は5mg/l程度が標準です。オゾン曝露許容限度は0.1ppmであり、排オゾン処理をする必要があります。水中のオゾンは酸性側では安定しています。オゾンは反応した後は速やかに還元され水生生物への影響はありません。殺菌力は塩素の数十倍強さがあります。脱色や脱臭、COD除去も可能です。処理には、活性炭吸着分解法、触媒分解法があります。
これらはトリハロメタン対策にも有効です。
塩素消毒です。次亜塩素酸ナトリウムは、適正な塩素を注入してから15分後の残留塩素が0.1mg/l以下となるように調整します。貯留は室温を低く、通風をよくする。塩素注入量は2~4㎎/l程度。塩素ガスは空気の2.5倍と重く不燃性で、黄緑色の刺激臭のあるガスです。

高度処理についてです。
活性炭吸着法は、濁度、色度、発泡原因物質の除去が可能です。オゾン酸化法は、色度、臭気、大腸菌の除去が可能です。生物膜ろ過法は濁度、大腸菌アンモニア性窒素の除去が可能です。逆浸透膜ろ過法は、先のすべての除去が可能です。

急速ろ過です。
SSの除去率は50~70%程度です。SSふくまれるリンの除去も可能です。ろ過速度は、計画1日最大ろ過水量として300m/日、計画時間最大で450m/日が上限で200m/日程度が望ましいです。

今日のコラム

 人を評価することを忘れない。

 たとえ偶然でも結果を出した人を称賛する。

 たとえ偶然結果を出せなくても実力のある人を称賛する。

 たとえ結果や実力が伴わなくても、最後まで挑戦し続けた人を称賛する。

 人は評価されることでのみ成長し続ける動物だ。

 「あなたが頑張っていたことを知っています」のひとことで

 報われる人もいるはずだ。