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下水道第3種技術検定試験に役立つブログ(10日目)

ブログも10日目になりました。ブログのおかげもあり、なんとか勉強進んできました。

 

下水処理についてです。


まずは、出題の多い、各種下水用語を覚えていきましょう。

SRT(汚泥滞留時間)
曝気槽内の活性汚泥が余剰汚泥として引き抜かれるまでの平均滞留時間。SRT(日)=(曝気槽・沈殿槽等、系内の全汚泥量)/1日当たりの余剰汚泥量

SV(汚泥容量指標)
活性汚泥の沈降性や濃度を表す。活性汚泥を一定時間放置し、汚泥の沈降量をパーセントで表したもの。個液分離のしやすさを調べるための指標である。

SVI(汚泥容量指標)
活性汚泥の沈降性や濃度を表す。活性汚泥を30分放置し、1gの活性汚泥浮遊物質が占める容積をml数で示す。SVI=SV×10,000/MLSS。SVからSVIを求める計算は多く出題されています。必ず問題を解いておきましょう。(例題)MLSS 2000mg/l SV40% →(答) SVI=(40×10000)/2000=200㎎/l となります。
通常、標準法の曝気槽のSVIは100~200が良好であるとされる。SVIが500では、バルキング状態といえる。ODでは250~300程度で、酸素活性汚泥法100以下の数値となる。汚泥が沈降して粒子間の距離が近くなると、粒子相互間の干渉により、沈降速度が遅くなる。また、MLSS濃度が高い場合も同じで、始めから沈降速度は遅くなる。合流式では無機分の流入があるので沈降しやすく、分流式では有機分が多いので沈降しにくい。

ORP(酸化還元電位

好気性条件下では正電位嫌気性条件下では負電位となるため、生物処理においては施設の運転管理に用いられる。酸化状態ではプラス(電子不足)、還元状態ではマイナス(電子過剰)
物質が酸素と結びつく反応を「酸化」、物質が酸素を失う事を「還元」という。 または、電子を失う反応を「酸化」、電子を得る反応を「還元」という。酸化剤は、酸素原子を放出する化合物または、酸化還元反応に於いて電子を得る物質と定義されている。還元剤は酸化される。したがって、還元剤は電子供与体である。したがって酸化状態を安定させるためには還元剤が、還元状態を安定させるためには酸化剤が必要となる。 水道水は次亜塩素酸ナトリウムを用いて細菌やウイルスを酸化処理し殺菌している。

今日はここまでです。

 

今日はポケモンGOダンバルコミュニティデーでした。

ポケモンGOは、息子とのコミュニケーションのため始めたのですが、散歩の回数が増えて健康によいですよ。

今日は、コミュニティデーだったので、1時間ほど散歩を兼ねてポケモンGETに出かけました。収穫は色違いメタグロスです。

 

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